ビュッフェは間もなく
ハイジズフラワーガーデンでは、明日からランチ&スイーツビュッフェが始まります。
普段、お庭の手入れを担当する私ですが、慌ただしく準備してる様子が外へも伝わり、みんなの頑張っている姿がうかがい知れました。
そんな姿を見ていると、自分もお庭の手入れを通して、貢献出来ればという気持ちにさせられます。
お食事やお買い物にいらっしゃるお客様、また働くスタッフにとって、気持ちのよい空間になるよう、日々植物のお世話をしていきたいと思います。
とはいってもまだ冬花壇の装いの河口湖。
植物の本番はこれから。
サクラの開花を合図に、ぐんと忙しくなりそうです。
endo
食べる広告「おごっそう」
おごっそうは、毎日仕込む量も種類も違います。
厨房に「今日は何を出しますか?」と相談することから私たちの仕事は始まります。
今日も同じように声をかけると、「大学芋を出すよ」との声が。
先日、グリーンアウトレット1/2から大量のさつまいもが届いていたのを思い出しました。
グリーンアウトレット1/2では、自社栽培の野菜を特価で販売しています。冬季は焼き芋を販売していたので、その残りが権六に回ってきたようです。
さつまいもを使った他の惣菜も考えてくれたようですが、それを作るために野菜や材料を発注してしまっては本末転倒。有る材料で作れるものということで、昔懐かしい大学芋を作ってくれました。
小さなお子さん、大学生の女の子たち、家族と一緒に来たおじいさん、皆さん美味しそうに食べてくれましたよ。
釈迦堂PAにある山梨フルーツ王国から、人参を使ってくれと送られてきたことがありました。
その人参というのも、山梨県市川三郷町の特産品、1mを越えるものもある大塚人参です。それを味がよく分かるようにと、きんぴらを作ってくれました。
「初めて聞いた」「味が濃くて美味しい」と特に奥様方に評判で、買って帰りたいとお声を頂くこともありました。まさに食べる広告塔。
権六ではこんな風に、美味しく食べられる期間を過ぎてしまうものや、思っていたより大量に収穫できた野菜たちが集まってきます。
そんな野菜たちは「おごっそう」として生まれ変わります。
決して豪華ではありませんが、地域の野菜を使った山梨の田舎料理とはどんなものなのか、感じていただければ嬉しいです。
ozawa
心機一転
河口湖でも暖かい日が続いており、レストランではテラス席でお食事されるお客様もいらっしゃいます。
ここイタリアントマトクラブ1stでは、リニューアルオープンに向けて少しずつですが準備が行われています。
お席のレイアウトの変更もあり、店内の雰囲気が少し変わったなと感じました。
心機一転、新しいことを始めるということもあり、準備の段階ではありますが私自身もとても楽しみです。
リニューアルオープンに向けて万全な体制で臨めるよう精進していきたいと思います。
wada
春の訪れ
三寒四温の言葉通り、春に向けて寒さと暖かさがせめぎ合いながらやって来ているのが、
河口湖でも感じられるようになりました。
3月と言えば、卒業シーズンです。
イタリアントマトクラブ1stでも式後の家族連れの方、卒業旅行のグループの方が楽しそうにお食事をされているのが見受けられます。
4月が近づくにつれ、暖かい春を感じられるような穏やかな時間が流れています。
ハイズフラワーガーデンの庭内でも、少しずつですが、小さい春を感じることができます。
最近では少しづつ仕事にも慣れてきて、
先輩に教わりながらではありますが、
しっとりチーズケーキの製作をしています。
自分の製作したケーキがショーケースに並び、
お客様に買われていくのを見てるとなんだか
子供を送り出すような気持ちになります。
これからも、誠意を込めて様々な商品を製作して行きたいです。
植松
記念撮影
3月も中旬となり、気温の上がる日も多くなり、
春の訪れを感じます。
昨日は富士大石ハナテラス内にある
ハナカフェキキョウで仕事をしてきました。
3月に入ってから、時々ハナカフェキキョウに勤務していますが、
暖かくなるにつれて桔梗信玄ソフト+を召し上がる
お客様が増えてきました。
濃厚な黒蜜と香ばしいきな粉がたっぷりの
ソフトクリームに、口当たりの良い
桔梗信玄棒がプラスされた
ボリューム満点のソフトクリームで、
ハナカフェキキョウ人気NO1メニューです。
そして店内には桔梗信玄ソフト+の顔だしパネルもあります。
食べ終えた後に撮影されるお客様も多いです。
来店した記念にと、顔だしパネルの写真を撮って戴ければ嬉しいです。
小林 輝一
制服
あたたかい日が続き、すっかり春らしい陽気ですね。
なので私もそろそろ、制服の衣替えをしようと思っています。
権六の制服はこちら。ポロシャツの半袖と長袖の二種類。
背中に書かれている“かかあ天下”の文字が印象的ですね。
また、ご来店されるお客様から
「あら。かかあ天下って群馬県が有名だけど、山梨県もなんだ。」と話す機会があったり、
「制服の写真を撮らせてくれないかしら。」ともお声を掛けて頂いたり、
意外と皆様の目に留まっているんだな、と実感しています。
“かかあ天下とからっ風”は上州名物とされていて、
上州(群馬県)では働き者の女性が多かったことから、男性たちが自分の妻を「俺のかかあは天下一だ」と
自慢する時に使われた言葉が“かかあ天下”の発祥だそうです。
“かかあ天下”の文字に相応しい働きができるように、張り切って頑張ろうと思います。
直営店 宮澤
挑戦
昨日、ハイジズフラワーガーデンで結婚式が行われました。
ポモドーロレイクビューではウェディングケーキを作ります。
ほとんどの披露宴ではケーキ入刀、ファーストバイトがありますので、
ウェディングケーキを作るのは責任重大で、毎回とても緊張しながら丁寧に仕上げています。
ケーキのデザインはウェディングプランナーの方が新郎新婦さんとの打ち合わせでの内容を発注書でポモドーロレイクビューに伝えてくださるので、その内容をもとにケーキを作っていきます。
ですので、ケーキのデザイン、大きさなどはその都度全然違い、お二人の個性が出ていて毎回発注書をもらうのが楽しみでもあります。
昨日のケーキはこちらでした。
新郎さん新婦さんの雰囲気に合ったとても可愛らしいデザインのケーキです。
スポンジがピンク色なのも、スポンジの断面をあえて見せるのも、今まで私が挑戦したことのないケーキでした。
事前にサイズを決めたり、スポンジを実際に焼いて色の調節をしたりと色々準備できることはして当日を迎えました。
順調に作っていきましたが仕上げの終盤一番の難関が待ち受けていました。
それは一番上の段の生クリームの仕上げです。絵に描いたようにスポンジに生クリームが垂れているようにするには生クリームが柔らかすぎてもダメ、硬すぎてもダメ、しかもやり直しが効かず一発勝負なのでとても難しいのです。
緊張しながらも最後まで思い通りに作り終えた時には、とても達成感を感じることが出来ました。
次回のウェディングケーキも今までに挑戦したことのないデザインですので、緊張もしますがとてもワクワクしています。
結婚式を挙げるお二人に喜んで頂けるケーキを作れるよう頑張りたいです。
駒谷
多種多様なクリスマスローズ
クリスマスローズ。
ここに植えてから5年目になるでしょうか。
はじめはこの場所に植えて良かったのかな、と不安になるほどの弱々しい成長ぶりでしたが、今ではとても立派に育っています。
この場所には、オーソドックスな一重咲きと、ゴージャスな八重咲きの2種類の咲き方があります。
また色も多彩で、白、ピンク、紫、黄色などの単色から、表現のしにくいグラデーションがっかたものまで、実に多くの色合いがあります。
さらにクリスマスローズは様々な模様を持つものもあり、この場所で全く同じ花を探すのは難しいかもしれません。
その数あるクリスマスローズの中でも私イチオシがこちら。
特徴的なのは白い花弁の外側を縁取るように赤い色が入っていること。
この模様をピコティと言うそうです。
一重のピコティも可愛らしいのですが、八重咲できありながら、ピコティとして見られるのはとても贅沢な気がします。
また今年はたくさんのこぼれ種が発芽し、クリスマスローズの子供がわんさかいます。
この様子もまた、この環境で順調に育っている証拠であり、見つけたときはすごく嬉しかったです。
ですが、クリスマスローズは発芽してから開花までとても時間がかかる植物。
順調にいっても2、3年はかかります。
これからここに、どんな形の、どんな色の、どんな模様のクリスマスローズが咲くのか。
ゆっくり気長に待ちたいと思います。
endo
春という季節
2,3日少ないだけで短く感じてしまう2月が過ぎ、あっという間に3月がやって来てしまいました。
「平成最後の」がついて回る日々もあと2ヶ月。新入社員が入ってくるまであと2週間。
入試があって卒業式があって。出会いと別れの季節ですね。
茨城県にあるバス会社のドライバーさんが、お土産を手にいらしてくれました。
「最後になるからみんなで食べてね」
勤めていた事業所が無くなるということで、異動するか、退職するか。
いずれにせよ、権六に来るのは最後になるというお話でした。
権六の天ざるをいつも注文してくださって、そば湯が欲しいタイミングも分かるようになった頃には、気さくに話しかけてくれるようになりました。
私の何を気に入ってくれたかは分かりませんが、これ美味しいからと茨城のお土産を買ってきてくれたり、それをパートさんが気に入って、買ってきてほしいとお遣いを頼んでも快く承諾してくれたり。
「春になったら茨城に遊びに行きますね」と話すと、「来るときは電話してね」と無くなってしまう事業所が印字された名刺をくれました。
こんなところにも「最後」が。
いい人がいない私のことを知っているパートさんは、「いいじゃん!狙っちゃいなよ!」なんて言ってくるのですが、どうしましょう。お孫さんもいる、二回りも歳が違う素敵な紳士なんですが。
従業員とお客様という関係でしたが、些細なきっかけで世間話も出来るようになって、こういうことが「一期一会」と言うんだな、と感じます。
「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」、日々が出会いと別れの繰り返しですが、その一つ一つを大切に過ごして行きたいと思います。
ozawa
人気メニュー
春浅くいまだ風が冷たく感じられます。
イタリアントマトクラブ1stでは、ランチメニュー・ディナーメニューの中でも
幅広いお客様からご注文いただくメニューが「野菜たっぷりスペシャルプレート」です。
一皿で四種類の味が楽しめることもあり、大変人気のメニューです。
食べ応えもあり、見た目も豪華なので海外のお客様からもご注文いただいております。
色々な種類を少しずつ食べたいに答えたメニューだと思います。
また、季節によってパスタやひとくちが変わるのも楽しみの一つですね。
次はどんなものに変わるのか私も楽しみです。
暖かい日が続き、お出かけすることも増えますが
春に向けて少しずつ花が咲き、色づいてきた庭園を眺めながら
少し休憩してみてはいかがでしょうか。
イタリアントマトクラブ1st 和田 暁