老舗に学べ
本日は!
市場のせりに初参戦の日でした。
画像を改めてみると、、
さすがベテランの方がずらり。
はじまる前なので、
この画像からは 伝えられないのですが、
午前九時せり開始とともに
身震いするほどの
圧倒的な熱気を帯びたやりとりがはじまります。
もう私、
終始
口あんぐり。
機械セリでは感じられない、
手せりの緊張感。
大きな声で士気が高まり、
緊張感も高まります。
目と目を合わせながらの
やりとり。
ここの市場の方の仕事に対する姿勢が、
真剣に向き合う姿勢は
ここから生まれているのかなと思うほど。
隣にいてくださった組合長さんに
『小指を挙げると一ケース、人差し指は二ケース
欲しいですって意味だけど、
最初も僕が来たときは何も分からなくて
何もとれなかったけどやってごらん^^』
と教えて頂き、
恐る恐る初小指をあげてみました(笑)
「仕入れ」とは
商品や関わる全員が必死で向き合って
成り立つものだし、
そうでなければいけないと
体感できた一日でした。
これはまたみんなでいかなければ!
*******
老舗に学ぶということ。
昔国語の宿題で、
真ん中の兄にどうゆうことがさっぱり
わからないと持っていったら、
『人は歴史から学んで、その中で生かされているということを
知りながら生きていかなければならない』
と記入されてかえってきました。
問題の内容は忘れましたが、
その回答がすごく綺麗だなと思ったことを
覚えています。
自分で宿題やっていないことはさておき(笑)、
歴史から学ぶ、
歴史がある老舗から学び、
仕事や人生に生かせることはたくさんあります。
あらゆる困難を乗り越えて
新たな挑戦をし続けるから、
老舗として残る。
ん~もっと学びたいぞと思っていたところ、
明治大学出身で商学博士の父が
こちらでオープン講座をすると
小耳にはさみ行ってきました!
この講座は明治大学出身者や在校生、社会人
誰もが学べる生涯学習の講座です。
(詳しくはコチラ→リバティアカデミー)
直前の地震の影響で遅れた方も
いましたが、みなさん何より熱心!
それはそうですよね、
午後19時から20時30分までの講座。
お仕事帰りや
大学院、在校生の方の知識欲の高い人たちの
集まる場ですから。
一語一句書いてるんじゃないかという人も。
わたしも書きましたよ、心に(笑)
あらためて
自分のいる環境
日々、商学博士に経営を仕事をしながら
学べる環境に感謝しました。
『いつも父の話しは面白い』
と一緒に聴講した友達に絶賛したら
笑われましたが(笑)本音です。
祖父や父・母、歴代のききょうやに関わる人々
いろいろな歴史があり、
なぜそれは生まれたのかを考えながら
それをいまに繋げる。
過去だけれど今につながる強い点。
強い線になるように私もこれから
歴史を学んでいきます!