サクラから始まった落ち葉掃除も、イチョウ、モミジへと移り変わり、今は最後の大物、カラマツと戦っています。

カラマツは落葉針葉樹で、紅葉すると見事な黄色に染まり、風に吹かれると、ハラハラと小さな松を落とします。

その様子は雪が降るようにとてもキレイで、仕事の合間に眺めることもしばしば。

また地面に積もった様子は、さながらオレンジ色のカーペットのよう。

ですがウットリ出来るのはここまでで、いざ掃除となると、これがとても厄介です。

マツが細かく軽いため掃いてもアッチコッチへと飛んでいき大忙し。

そしてピーク時には、朝掃除して、午後には元通り。

ため息の連続です。

ですがカラマツが終わると冬本番がやって来ます。

寒さに弱い私にとっては、早く落ちて欲しいような欲しくないような。

冬への合図に怯えながら、カラマツと戦う日々です。

endo