2022年12月24日

今日は何の日

セレオ甲府内にある、そば・ほうとう郷土料理信玄に、

女性のお客様がいらっしゃいました。

ほうとうをご注文され、お召し上がりになる中

そのお客様から「今日は何の日か知っている?」と、たずねられました。

12月22日。

考えを巡らしましたが思い当たることがなく、答えに困っていると

「今日は冬至よ。冬至にはかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われているから、体も温まるこちらのほうとうを食べに来たの」と、教えてくださいました。

自分の知識のなさが恥ずかしく思いつつ、昔ながらの日本の習わしを大切にされているお客様の姿が素敵で、その後もお話を聞かせていただきました。

仕事が終わってから冬至について調べると、

かぼちゃの別名「南瓜(なんきん)」は「ん」が2つ付いていて、運を呼び込む食材としても、食べると良いとされていると知りました。

私も四季折々の風習や伝統行事を、自分らしく生活に織り交ぜながら

豊かに暮らしたいなと、かぼちゃを買って帰りました。

アートアーカイブス  中村
2022年12月17日

今年の締めくくり

師走に入り、今年も残りわずかになりました。

毎年この時期になると、営業に加え、
大掃除や年明けの準備で慌ただしい毎日です。

今年を振り返ると、少し寂しい気持ちもありますが、
冬を越え、暖かい春の出会いを待ち焦がれる心境が織り交ざっています。

山梨県立美術館内レストラン、アートアーカイブスは
美術館の開館日に合わせて営業しています。

今年は25日、クリスマスまでの営業で、
来年は年明け2日から営業します。

年末年始のお祝いイベントをお客様と一緒に分かち合い、
楽しく1年を締めくくり、新年を迎えたいです。

最近、年末年始のお問い合わせを多く頂いているので
たくさんのお客様にお会いできるのを楽しみにしています。

アートアーカイブス宮川

2022年12月05日

クリスマスらしさ

12月に入り、今年も残すところ、あと一か月。
世の中のクリスマスムードも加速し、街中やテレビやSNS、
ありとあらゆるものからクリスマスを感じています。

そこで今日は、植栽担当の目線からみるクリスマスを
お届けしたいと思います。

まずはクリスマスローズ。

名前にクリスマスが入っている、まさにこの時期にピッタリな植物です。
クリスマスより少し早めに開花し、真っ白なお花がとても印象的。
ニゲルというこの品種が、クリスマスローズの名前の由来になったとされています。

続いては寄せ植え。

冬といえばビオラ、葉牡丹、白妙菊。
定番のこの3種の中に今年はクリスマスっぽさを出すため、
チェッカーベリーという赤い実を少し入れてみました。

葉っぱの裏で控え目に実を付けているのが、とてもかわいいです。

そして最後はリース。

クリスマスに欠かせないモミの木を使った、
トウガラシとのナチュラルなリースです。

こちらは今回も植栽スタッフお手製。
とても素敵な仕上がりにワクワクしました。

このほかにも松ぼっくりを使ったクリスマスツリーなど、
いろいろなところでクリスマスを演出しています。

皆さんにも、ワクワクしながらクリスマスを感じてもらいたいです。

遠藤

2022年12月01日

冬の醍醐味

朝の第一声が「さむい…」になった最近。

富士大石ハナテラス内にあるハナカフェキキョウに向かう道の紅葉も終わり、
今は落ち葉が地面を覆っています。

冬のいい所といえば、富士山が富士山らしく、雪を被っている美しい姿が見られたり、
ひんやりと澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込めたりすることです。
コタツに入ってみかんやアイスを食べるのも、冬の定番ですね。

今の時期は、童心に返り、落ち葉を踏んで音を楽しむのもいいかもしれません。

晴れの日は朝起きたら外に出て、綺麗な富士山を眺めながら深呼吸。
肺に冷たい空気を送り込んで、頭もスッキリ。
一日一日を一生懸命生きましょう。

ハナカフェキキョウでは温かい桔梗信玄おしるこがメニューに加わり、
冬の訪れを感じます。

熱々の甘いあんことトロトロになった桔梗信玄餅は相性抜群で、
初めて食べた時から私のお気に入りです。

自宅と職場から富士山を眺め、今日もまた仕事が始まります。

直営店 小林

2022年11月30日

煌めき

早いもので11月も最終日。

日が落ちるのが早く、仕事を終えるとあたりは真っ暗です。

私の勤務するレストラン、アートアーカイブスは、山梨県立美術館内にあり、
毎日駐車場から芸術の森公園を歩いて通勤します。

朝は、寒さに身を縮めながら
朝日に映える雄大な富士山や樹木を眺め、癒されますが

帰りはまたひと味違う癒しがあります。

それがこちら。

澄んだ空気にライトアップがキラキラと輝き、
遠くまで続く光が幻想的な雰囲気。

静けさと光がもたらす安心感に、
頭と心を整理して、明日への活力に繋げています。

アートアーカイブス 中村

2022年11月29日

幸福のランチ

朝晩の澄んだ空気、
芸術の森公園の木々の変化に、
季節の移り変わりを感じています。

先日、文学館黒蜜庵きなこ亭で
いつもお昼に食べる、どでカツサンドを片手に外でのランチをしました。

自然豊かなこの場所で、季節を感じながら食べる食事は
目でも耳でも楽しめて、美味しい空気も食事の良いスパイスとなり、
いつもより2倍美味しく感じました。

木々が揺れる音に包まれて、のんびりとした時間が過ごせました。

これから、こたつから離れられない季節を迎え、
外に出るのも勇気が必要になりそうですが、
冬ならではの楽しみを見つけて、心豊かな時間を増やしていきたいです。
アートアーカイブス宮川

2022年11月26日

免疫力

季節の変わり目に、家族皆で体調を崩し、
病院に通う事が多く、慌しい日々を送っていました。

どうしても季節の変わり目や気温の変化に弱い家族。
普段からの体調管理が必要だと改めて感じました。

長男は、学校行事のマラソン大会に向けて体調管理をしています。

朝食がたくさん食べられない息子には、温かいスープや飲み物を出します。
最近はココアが大好きで、そこにプラスするのがこちら。

水琴茶堂の甘酒です。

私はお砂糖代わりにいれて飲ませています。

身体を温めるだけでなく、
甘酒は栄養豊富で、疲労回復や抗酸化作用などの効能がたくさんあり、
朝に弱い息子には大切な飲み物。

飲み始めてからは、疲れた、寒いなどと言わなくなり、効果を実感しています。

当日まであと少し、私も気を抜かず、
息子の走る姿に声援をおくりたいと思います。

直営店 清水

2022年11月23日

橙色の絨毯

11月もあっという間に下旬を迎え、河口湖の紅葉のピークも過ぎたようにみえます。
でもまだまだ綺麗に色づいているところはありますよ。

今年も桔梗屋河口湖フラワーガーデンでは、
この季節にしか見られない「橙色の絨毯」を見ることが出来ました。

「橙色の絨毯」とは、こちら。

カラマツです。

カラマツは落葉針葉樹で、紅葉すると見事な色に染まります。

風が吹くとハラハラと小さな松を落とし、
それが「橙色の絨毯」のように一面に広がるのです。

とても綺麗ですが、お客様が歩きやすいように
すぐに掃き掃除をしています。少しもったいない気がしますね。

また来年、見られるのが楽しみです。

直営店 望月

2022年11月15日

答えは

以前は干し柿を吊していた、小淵沢店の二階の軒下。
お客様からも「昔あった、おばあちゃんの家みたい」と、好評でした。

干し柿を回収した際に、常連のお客様から
「次は何を吊るすの」と、聞かれたことがあります。

私もまだ、次に吊るすものを聞いていなかったので
「何をつるすのか予想してみませんか」と、冗談交じりに話していました。

いろいろ考えてみましたが、思い浮かばず。

答えは「唐辛子」でした。

この唐辛子の品種は「鷹の爪」。
自社農園産のハイジの野菜畑で栽培したものです。

赤唐辛子は昔から悪いものを退け、幸福を呼ぶと言われており、
とても縁起がいいそうです。

これから季節は冬本番に向かい、がらりと変わる景色の中で
雪の白に唐辛子の赤がどう映えるのか、とても楽しみです。

小淵沢店 権六 田口

2022年11月14日

ひとつひとつ丁寧に

10月31日からRond.でモンブランオムレットの販売が始まりました。

社内報の美味求真にも載っていた為、モンブランオムレットの写真を見たお客様から
「美味しそう、いつから販売なの」などと、声をかけられる事もありました。

楽しみにしてくれている人がいると思うと、自然と作るのも楽しくなり、やりがいを感じます。

毎朝、手作りでひとつひとつ作ってるのですが、モンブランクリームを綺麗に絞るのにコツがいります。

強い力で絞るとクリームがぐにゃっと波打ってしまい、
力が弱いとクリームが意図しないところで切れてしまいます。
丁度良い力加減で、丁寧に絞るのがポイント。

食べる際には、そんな見た目の繊細さも感じていただけたら嬉しいです。

こまや