2019年03月07日
多種多様なクリスマスローズ
クリスマスローズ。
ここに植えてから5年目になるでしょうか。
はじめはこの場所に植えて良かったのかな、と不安になるほどの弱々しい成長ぶりでしたが、今ではとても立派に育っています。
この場所には、オーソドックスな一重咲きと、ゴージャスな八重咲きの2種類の咲き方があります。
また色も多彩で、白、ピンク、紫、黄色などの単色から、表現のしにくいグラデーションがっかたものまで、実に多くの色合いがあります。
さらにクリスマスローズは様々な模様を持つものもあり、この場所で全く同じ花を探すのは難しいかもしれません。
その数あるクリスマスローズの中でも私イチオシがこちら。
特徴的なのは白い花弁の外側を縁取るように赤い色が入っていること。
この模様をピコティと言うそうです。
一重のピコティも可愛らしいのですが、八重咲できありながら、ピコティとして見られるのはとても贅沢な気がします。
また今年はたくさんのこぼれ種が発芽し、クリスマスローズの子供がわんさかいます。
この様子もまた、この環境で順調に育っている証拠であり、見つけたときはすごく嬉しかったです。
ですが、クリスマスローズは発芽してから開花までとても時間がかかる植物。
順調にいっても2、3年はかかります。
これからここに、どんな形の、どんな色の、どんな模様のクリスマスローズが咲くのか。
ゆっくり気長に待ちたいと思います。
endo