2025年06月23日

本屋で見つけた桔梗柄

桔梗屋といえば、あの落ち着いた紫色と赤色に、桔梗の花が散りばめられた伝統の風呂敷柄。
上品で懐かしさもあり、手に取ると心が落ち着きます。

先日、山梨県内の書店、朗月堂に行ったときに
ふと視界の端にあの風呂敷柄が入ってきました。

「本屋さんで、なぜ桔梗屋?」と思わず足を止めて二度見。

よく見てみると、桔梗屋と朗月堂のコラボでブックカバーを配布しているとの事でした。

これはもう、手に入れずにはいられません。
予定外でしたが、気になっていた文庫本を2冊購入してしまいました。
ブックカバーをかけた本は和の趣たっぷりで、まるで和小物のよう。

読書の秋とは言いますが、本は一年中楽しめるもの。
これから始まる本格的な夏の暑さから逃れて、涼しいカフェの片隅でお気に入りの本をめくる。
そんな時間をこの風呂敷柄と一緒に楽しみたいと思います。

桔梗屋従業員としても、本好きとしても嬉しい出会いでした。

串松