2021年12月02日

クリスマスローズ

紅葉も終わり季節がまた一つ進んだ河口湖。

宿根草の多い河口湖フラワーガーデンでは、霜に当たり傷んだ草花たちを刈り込む作業に追われています。

来年の春また芽を出すときまで、草花たちはしばしの休息。

ただ今年の冬は寒いと聞いたので、株元に堆肥や腐葉土を布団代わりに被せ、厳しい寒さを凌いでもらいたいと思います。

 

さてそんな厳しい寒さを迎えようとしている中、数少ないこれからが本番のお花をご紹介。

 

 

クリスマスローズニゲル

 

クリスマスローズの由来になったともされるこのニゲル。

多くのクリスマスローズは3月頃に開花しますが、ニゲルは12頃に開花。

クリスマスの季節に咲くバラのような花というところから、この名がついたそうです。

 

 

今年も蕾がたくさんあります。

これからしばらく楽しめそうです。

 

 

最後に、クリスマスの季節に合うようにと植栽スタッフが作成したドライフラワーリースを一枚。

 

 

ガーデンに育つシロタエギクをベースに鮮やかな色味のドライフラワーを散りばめて。

フレッシュな状態のシロタエを使うことで、リースとしても作りやすく、またドライフラワーとしても長く楽しめるものになるそうです。

 

 

endo