2021年02月04日
白いキャンバスに
昨日は立春、暦の上では春になったそうです。
ですがまだまだ寒い日が続いている河口湖。
先日の予想していなかった雪では、あっという間に一面真っ白になりました。
春が近いと日が当たればすぐに溶けてしまうのですが、この時期はまだしっかりと残ります。
さて先日はそんな残った雪に足跡を盛大に残していく生き物を発見。
まずはその様子がこちら。
広い芝生を縦横無尽に歩いています。
まるで白い大きなキャンバスに絵を描いたかのよう。
ここまで豪快についた足跡を見たのが初めてだったので、思わず写真を撮ってしまいました。
そしてこの足跡の正体、それはカラスでした。
ひょこひょこと歩きながら、どんどん足跡をつけていきます。
飛べるのになんでわざわざ冷たい雪の上を歩いてたのか。不思議です。
ちょっと悪いイメージのあるカラスも、雪の上をこんな風に歩くのかと思うと、少し微笑ましくなりました。
次の雪ではどんな絵を描いてくれるのか、これから期待してしまいます。
endo