2018年02月18日

実りの春

立春を過ぎ暦の上では春になる2月中旬ですが、まだまだ全国的に寒さは厳しいですね。

2月は朝夕の寒さが厳しい季節ですが、早く春にならないかと思い始める時期でもあります。
余寒の中にも日差しの暖かみを感じ春の訪れが待ち遠しい日々です。

 

莓が最も美しく沢山出回る時期が1月から3月頃と言われてます。
今が旬の時期である莓ですが、奥深い意味を持つ食べ物です
莓はバラ科の多年草の一種です。
植物の分類や農業上では野菜になるそうです。
一方で市場では果物として扱われていて、流通上は果物の分野だと聞きます。

花言葉があり「幸福の家庭」です。
親株から多数の小
ツルが伸びてそこから小さな莓が身を成すことが子供を連想させ花言葉の由来になったと聞きます。
他にも「尊重の愛情」「先見の明」などがあります。
莓の情熱の紅と言わんばかりの鮮やかさで妖艶な程の艶の美しさが見ものですが、
莓から家庭の愛情を連想する事はなかったので、見方が変わってくると思います。

莓は甘酸っぱい香りにあふれています。
爽やかで新鮮な莓の味に魅入られてしまいますがこれからは莓の意味深さも思いながら味わって食べようと思います。

小林