2012年06月08日

華厳

マリエフローラルの花
@マリエフローラル

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華厳とは

「それぞれの道で花を咲かせた者たちが
 助け合いながら生きていく」

という意味だそうです。

奈良の東大寺で書道家の金澤翔子さんが
東日本大震災の現場を目の当たりにして
書いた文字「華厳」

美しい言葉だなぁ。

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本日はマリエフローラルへ!

メニュー表を置く下のスペースに
涼しげなお花を飾りたいとのご要望を受け、
夏に強いトレニアやサフィニアサマー
が中心のギャザリングです♪

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マリエフローラルは
バラやお花に囲まれた素敵な雰囲気の
平日11時~15時に美味しいパスタが食べられるお店。

真っ白の美しいチャペルで結婚式も挙げられる会場です。

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着いた時には15時過ぎていたため、
スタッフに置手紙をごそごそ書いていると
一人の女性に声を掛けられました。

「ガスの集金ですか?^^」

そうなんです。
私、機動力抜群のななめがけ鞄と
カメラを首にかけていて
それが集金バッグにみえたそうです。
もっと女子として頑張ろう私(笑)

「違うのね、ごめんなさいね!お花?
 とっても綺麗に作れてるわね^^~じゃあ^^」
とお別れした一分後、
再びごそごそしていると・・・

「このお花はどこでやってるの?
 いくらくらいで出来るの?」
とお話をしに帰ってきてくれました!

ななめがけ鞄good job.

サフィニア

・お花が大好きで近くのお花屋さんだと物足りないこと

・ご主人といつも通ってた道にマリエフローラルがあること

・そのご主人が亡くなられて、今月20数年住み慣れた
 大好きな山梨を離れて
 横浜に引っ越すこと・・・

(・引っ越すのでガスのことを聞きたかったこと)

・お話していたら横浜にいそう!と集金さんを
 浜っこにかえてくださいました(笑)

10分程の立ち話でしたが、
嬉しさがこみあげてきて
胸がいっぱいになってしまいました。

「また縁があればあえるね。頑張ってね^^」

とハグしてもらいお別れしました。

この花が繋げてくれた縁、
すべての出来事が私にもっと頑張りなさいと
背中をポンっと押してくれているようで
今日、ひとつ誓いました。

あの女性が山梨に帰ってくるときに
いつでもこの場所で綺麗なお花が待っているようにしよう。
もう会えないかもしれないけれど、
その花がまた縁を繋げてくれるかもしれない。

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花はいずれ枯れてしまうものだけど
気持ちを受け取ってもらえるなら、
思い出としていつまでも
その花を思い出すことができる。

そんな思いを胸に
これからも花の魅力を発信していきます!

2012年06月08日

この花何の花?

こんにちは!
ハイジのトマト畑は花盛りです。

あまりお花に詳しくない私は、こんな綺麗なお花が咲いていても、名前がわからなくて寂しい…。
この花の名前は….jpg
と思ったら、名前を書いた札がぶら下がっていました!
カシワバアジサイ…こんな風に咲くアジサイもあるんですね!
勉強の毎日なのでした。

ミズキ

2012年06月07日

老舗に学べ

せり

本日は!
市場のせりに初参戦の日でした。

画像を改めてみると、、
さすがベテランの方がずらり。

はじまる前なので、
この画像からは 伝えられないのですが、
午前九時せり開始とともに
身震いするほどの
圧倒的な熱気を帯びたやりとりがはじまります。

もう私、
終始
口あんぐり。

機械セリでは感じられない、
手せりの緊張感。
大きな声で士気が高まり、
緊張感も高まります。

目と目を合わせながらの
やりとり。

ここの市場の方の仕事に対する姿勢が、
真剣に向き合う姿勢は
ここから生まれているのかなと思うほど。

隣にいてくださった組合長さんに

『小指を挙げると一ケース、人差し指は二ケース
 欲しいですって意味だけど、
 最初も僕が来たときは何も分からなくて
 何もとれなかったけどやってごらん^^』
と教えて頂き、
恐る恐る初小指をあげてみました(笑)

「仕入れ」とは
商品や関わる全員が必死で向き合って
成り立つものだし、
そうでなければいけないと
体感できた一日でした。

これはまたみんなでいかなければ!

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老舗に学ぶということ。

昔国語の宿題で、
真ん中の兄にどうゆうことがさっぱり
わからないと持っていったら、

『人は歴史から学んで、その中で生かされているということを
 知りながら生きていかなければならない』

と記入されてかえってきました。
問題の内容は忘れましたが、
その回答がすごく綺麗だなと思ったことを
覚えています。

自分で宿題やっていないことはさておき(笑)、
歴史から学ぶ、
歴史がある老舗から学び、
仕事や人生に生かせることはたくさんあります。

あらゆる困難を乗り越えて
新たな挑戦をし続けるから、
老舗として残る。

明治大学
@明治大学 アカデミーコモン

ん~もっと学びたいぞと思っていたところ、
明治大学出身で商学博士の父が
こちらでオープン講座をすると
小耳にはさみ行ってきました!

R0013377
聴講
この講座は明治大学出身者や在校生、社会人
誰もが学べる生涯学習の講座です。
(詳しくはコチラ→リバティアカデミー)

直前の地震の影響で遅れた方も
いましたが、みなさん何より熱心!

それはそうですよね、
午後19時から20時30分までの講座。
お仕事帰りや
大学院、在校生の方の知識欲の高い人たちの
集まる場ですから。

一語一句書いてるんじゃないかという人も。
わたしも書きましたよ、心に(笑)

あらためて
自分のいる環境
日々、商学博士に経営を仕事をしながら
学べる環境に感謝しました。

『いつも父の話しは面白い』
と一緒に聴講した友達に絶賛したら
笑われましたが(笑)本音です。

祖父や父・母、歴代のききょうやに関わる人々
いろいろな歴史があり、
なぜそれは生まれたのかを考えながら
それをいまに繋げる。
過去だけれど今につながる強い点。

強い線になるように私もこれから
歴史を学んでいきます!